tovo活動3周年記念「THREE BASE HITS!!」ありがとうございました!
ご報告が大変遅くなりました。
先月、2014年6月29日(日)、弘前市Eat&Talkにて開催されましたtovo活動3周年記念「THREE BASE HITS!!」にご来場の皆様、ありがとうございました。当日は雨にも関わらず、僕が予想していた以上の皆様に参加して頂きましたこと、深く感謝しております。
(今投稿では、主催者の1人でもあります福田さんの写真を多く使用させて頂きました。他にもたくさんの写真をfacebookにアップしてくれていますので、どうぞこちらでご確認ください。)
【案内状】
今回は、このプロジェクトを始めた頃から今まで3年間でお世話になった方々、ご縁のあった方々に案内状を手渡し、或は、郵送させて頂きました。
今まで縁のあった方々をご案内し、今までのご支援に対する感謝、そして、何よりも、これからのことを直接話をしたいと思い、僕の1つの区切り、誠意のカタチとして、このようなカタチをとりました。
その誠意を誠意として受け取って頂き、ご出席頂いた方がいらっしゃったこと、或は、丁寧な欠席の返信をしてくださった方々がいたことを大変嬉しく思っています。
どのような気持ちでtovoと縁を持ったかを熱い想いで返信くださったお一人お一人に感謝いたします。当日は、その想いを背負い、彼らと共に、このイベントを過ごしました。
また、案内状作成にあたりましては、いつもお手伝い頂いております木田さんには、連日遅くまで作業をして頂きましたこと、深く感謝しております。ありがとうございました。
【入場料】
入場料は、予約/当日共に1,000円(1ドリンク付)。事前に予約された皆様には、今回のイベント用に作成した54mm大の缶バッチ付きにしました。
遠くで参加できないけれども、気持ちだけ参加させてくださいと、数名の県外の方より入場料を頂いたことも嬉しかったです。ありがとうございました。
余談ですが、缶バッチはパンクロックファンにはおなじみのネタから、すこし拝借しております。
【イベント会場:Eat&Talk】
弘前市で定期的に開催されているプリマビスタというイベントに継続的に出店させて頂いており、その第1回目が今回の弘前市Eat&Talkでした。そういったご縁もあり、お店のオーナーさまはじめ、スタッフの皆様が、主旨を理解してくださり、積極的にこのイベントに関わってくれたのは、ただただ有り難く感謝しております。
事前のミーティングから、イベント前日は、深夜までお店を開けて頂き、会場レイアウトなども、かなりのワガママを聞いて頂きました。更に、会場設営に際し、お手伝いまでして頂きました。本当にありがとうございました。
フードに関しても、今回は来場された方々に、なるべくゆっくりして頂きたい、という僕らの思いを理解して頂き、今回は特別なメニューを作ってくれました。来場された方の中では、全部のメニューを食べたという方もいらっしゃいましたし、多くの方がゆっくりとお酒をのみ、そして食事を楽しんでくれたことは、すべてEat&Talkさんのおかげです。ありがとうございました。
更に、今回はEat&Talkさまより、当日の会場の売り上げより寄付を頂戴致しました。丸1日以上、お店をお借りして、たくさんのお店のスタッフの方にお手伝いを頂き、特別メニューのフードを提供して頂き、更に、ご寄付まで頂戴致しましたこと、深く感謝致します。Eat&Talkさんのご支援、ご協力がなければ、このイベントは全く成立しませんでした。本当にありがとうございます。
今回は500円と300円のドリンク&フードチケットを用意致しました。こちらもちょっとデザインしてみましたが、やることなすことギリギリでホントご迷惑をおかけ致しました。スタッフの皆さんが開場直前まで、そして、開場直後までラミネート加工して、カッターで切って頂いたりして、やっと間に合いました。作業して頂いた皆様、ありがとうございました。
【DJs】
DJの皆様にも、月末の日曜日のお忙しいところを時間を作って頂きましたこと深く感謝しております。
今回は、弘前市よりkanekkuさん、青森よりDJ19さん、弘前よりbunsho kudoさん、青森よりオノシンサクさん、弘前よりゴリさん、そして、弘前よりrandyranzyさんの計6名にお願いを致しました。全ての方がtovoの主旨を理解し、全くのボランティアで参加してくれたことは、とても有り難かったです。特に青森からわざわざ弘前まで足を運んでくれたDJ19さん、オノシンサクさんには深く感謝いたします。
tovoらしいというか、全く音楽の種類を問わず、時間帯によっていろんな音楽が聴けたのは、個人的にもとても楽しかったです。6名のDJの皆様、それぞれが会場の雰囲気を和やかに楽しいものにしてくれました。楽しいお酒を飲めたのは彼らのおかげです。本当に感謝しております。
それから、今回、VJをしてくれた木田さんも、ありがとうございました。
更に、今回は、外崎白鴻大先生制作のtovoネブタをDJ横に鎮座させて頂き、こちらも大きく場の雰囲気を作ってくれました。ありがとうございました。
DJs:
15時〜 kanekku
16時〜 DJ19
17時〜 bunsho kudo
18時〜 オノシンサク
19時〜 ゴリ
20時〜 randyranzy
【陸奥八仙】
今回は、いつもお世話になっております八戸市「八戸酒造株式会社」さんより、入手困難なシュワっと甘酸っぱい微発泡のお酒「プロトタイプ2014」を提供頂きました。以前に八戸酒造株式会社さんに作って頂いた「tovo x club8000」のグラス付きで1杯500円で販売。グラスのみで200円。
こちらのブースはいつも手伝ってくれております蛯沢さんに完全にお任せ致しました。無類の酒マニアの蛯沢さんに詳細にお酒のウンチクを語って頂きながら販売させて頂きました。おかげさまで、たくさんの方に飲んで頂き、たくさんの方に喜んで頂けました。こちらも完売となりまして、ご来場の皆様には深く感謝いたします。
また、今回は「八戸酒造株式会社」駒井専務より振る舞い酒「陸奥八仙の赤ラベル(一升瓶)」を頂きました。こちらも蛯沢さんが、会場を回りまして、皆さんと共に美味しく頂きました。「八戸酒造株式会社」様、駒井専務、そして、蛯沢さんには深く感謝いたします。ありがとうございました。
【幡ヶ谷再生大学 幡再マガジン Vol.4 配布】
今回、会場にて、「tovo paper Vol.5 3周年記念号」にもコメントを頂戴しております「幡ヶ谷再生大学」さん発行「幡再マガジン Vol.4」を配布させて頂きました。
彼らの活動が、青森にいる僕をどれだけ勇気づけてくれたか分かりません。また、幡ヶ谷再生大学から繋がって、全国でたくさんの同志による出店の機会を頂いてまいりました。
恩返しにもなりませんが、今回は会場にて「幡再マガジン」を配布し、幡ヶ谷再生大学さんの活動を紹介させて頂きました。たくさんの「幡再マガジン」を送って頂いた幡ヶ谷再生大学さんには深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
【ROCK AGAINST the FUCKIN’DISASTER プロジェクト】
tovoお取り扱い店としても、大変お世話になっております青森市「クリエイティブスタジオ ディーライト」さんによる「ROCK AGAINST the FUCKIN’DISASTER プロジェクト〜T-shirts一枚の購入が、被災地への支援に。」。当日、会場では、この青森のライブハウスでは本当によく見かけるチャリティT-SHIRTSの第5弾のご紹介、ご案内をさせて頂きました。
今年は、こちらのT-SHIRTSの収益はtovoを通じて「あしなが育英会」へ寄付されます。2014年7月13日より県内協力販売店での販売が開始されます。
詳しくはウェブサイトをご覧下さい。何卒ご支援、ご協力をお願い致します。
【エコッコプロジェクト】
今回、会場の設営から当日の受付、フード&ドリンクの受付は、弘前市のエコッコプロジェクトさんにボランティアをお願い致しました。イベントが円滑に事故なく終わることができたのは、エコッコプロジェクトのみなさんのおかげでした。ありがとうございました。
また、当日は、会場で震災直後より被災地支援を行っているエコッコプロジェクトさんの活動の紹介もさせて頂きました。ご来場の皆さんが、エコッコプロジェクトさんの活動写真を興味深くご覧になっていたのは、とても印象的でした。エコッコプロジェクトの皆様、今回はありがとうございました。
【tovo plus パネル展示】
今回、一番大掛かりだったのが、このtovo plusのパネル展示でした。現在までの000号から027号までの28号分を大きく伸ばして、パネルに貼り、展示しました。
お店の壁を利用できなかった為、テグスでつなぎ合わせて展示しました。前日の夜に開始した作業は深夜までに及び、それでも、終わらず、当日の早朝より作業を開始して、なんとか午後の開場までに間に合いました。おかげさまで、今までのtovo plusの軌跡を来場した皆さんに紹介することができました。
この大掛かりな展示に最初から最後まで責任を持って仕事をしてくれた、工藤さん、福田さん、木田さん、金原さん、齊藤さんに深く感謝申し上げます。また、会場であるEat&Talkの荒田さんにもかなりお手伝いを頂きましたこと、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
【オリジナル缶バッチを作ろう】
イベント会場で、缶バッチのフォーマットに自由に絵を描いて頂き、それが缶バッチになるというワークショップ的なものでした。
楽しいかなと思いましたが、案内不足だったのかもしれません。それほど反響はありませんでした。きっと、ここに専属スタッフを常駐させるべきでしたね。
値段は送料を含めて600円としましたが、利益はなく、チャリティにならない値段設定です。
今回初めてやってみて、いろいろと改良点も見えてきましたので、これからも、機会があれば、続けていこうかなと思っています。
【ランチョンマットぬりえ】
ランチョンマットがぬりえになるっていうファミリーレストランのパクリ。結構な数を用意しましたが、それほど残りがなかったので、多分、みんな楽しんでくれたのかなと思っております。
今回は、デザインワークス STmindさんにお許しを頂きまして、いつもお世話になっております弘前市バンブーフォレストさんよりおやさいクレヨンベジタボーを購入、2セットを用意させて頂きました。
初めて触る方も多く、野菜色でのぬりえも楽しんで頂けたのかなと思います。
フライヤーとPOPをお送り頂いたデザインワークス STmindさん、ありがとうございます。
【イベント限定tovoどら焼き】
tovo焼き印入りどら焼きを作りたい!ってことになったのはイイのですが、僕自身とても忙しくて、そこまで手が回らなくて、いつも頼りにしているoppen plaza soraの吉田さんに完全にお任せしました。
吉田さんが、いろいろ調べてくれて、青森でどら焼きの有名な店「菓子処フレンド由乃」さんを探してくれて、お店にお願いにも行ってくれて、それでなんとかイベント当日に販売することができました。ホント頼りになります。
これはチャリティ商品ではなくて、お店の値段をそのままで提供致しました。完売してくれてホっとしました。
【tovo ぬいぐるみ】
ご来場の皆様には、tovoブース前の椅子に座るこのぬいぐるみに驚かれた方も多いかと思います。かなり大きなぬいぐるみです。
これは、前回のtovo paper vol.4でモデルをしてくれた船本さんにお願いして作って頂いたものです。販売用ではなく展示用として、イベントの1ヶ月も前にお願いをしたのですが、以降、僕は全く時間が取れず、船本さんと細かいお話をする機会を全く作れないまま、イベント直前になってしまい、ぬいぐるみは諦めていました。確か、イベントの2日前くらいでしたか、突然に船本さんから、このぬいぐるみの写真を添付したメールを頂き、あ、作って頂いていたんだ!と、とても驚きました。
当日このように展示できて、会場の雰囲気に変化を付けることができたのは、船本さんのおかげでした。お忙しいところ、ありがとうございました。
【tovo paper vol.5 3周年特別記念号】
今回は、僕はこの記念号にかかりっきりでした。その為にいろいろなことがギリギリになってしまったこと、とても反省しております。
tovo paperは、いつもは1枚のフライヤーですが、今回は1つの区切りとしてフルカラーで16ページの記念号にしようと考えました。縁のある皆様に「継続するため」に必要なアドバイスを頂戴し、これからのtovoの活動に活かしていきたいという主旨でした。
今回、活動以来、初めて縁ある皆様にご寄付をお願い致しました。今までご寄付というお話を頂いても、それは僕の目指すところとは違っていると考えて、失礼ながらお断りをしてきました。
今回は3年目にあたり、寄付をお願いすることが、いろいろな意味で、僕らの今後の活動に必要なことと考えました。縁のある皆様、1件1件をまわらせて頂き、主旨を説明し、ご寄付をお願い致しました。おかげさまで、殆どの方にご賛同頂き、立派な記念号ができあがったこと、深く感謝しております。
この記念号は、tovoの今後の活動の基盤になっていくことと思います。ご支援、ご協力、ありがとうございました。
寄付者ご芳名(順不同・敬称略)
山本 拓(ZOOMOTH/幡ヶ谷再生大学)
今井 敏博(EROSTIKA)
平岡 和也(株式会社JR東日本青森商業開発 A-Factory キャプテン)
福田 豊(日本航空株式会社 青森支店 支店長)
駒井 秀介(八戸酒造株式会社 専務取締役 )
柴田 康生(幸せ写真スタジオクローバー・フォトシバタ 代表取締役)
土岐 志麻(とき歯科)
木田 京子(木田理容所 内町店 店長)
金川 真也(タイムスライス )
坂本 美弦(アジアン・エスニック居酒屋 弦や 店主)
和田 耕一(creative studio D-light)
竹森 幹(bambooforest)
成田 知峰(LITA hair)
森 かつら(真頭玩具 リアルヘッド)
田渕 泰佐(GANIX.)
田村 邦彦(肴ダイニング 心 店長)
榎本 玲奈(音楽家・ピアニスト)
吉田 ゆき(oppen plaza sora/oppen plaza sena)
星崎 宏明(PopSoda)
木立 随仁(日蓮宗 經王山 長延寺 住職)
下山 貴容子(NPO法人あーるど/むすぶカフェえいぷりる)
中山 佳(パークイン五所川原エルムシティ 取締役総支配人)
西野 竜介(西洋料理 ビストロ らあく シェフ)
玉田 裕美(chicori チコリマネージャー)
間宮 秀文(日蓮宗 法光山 実相寺 副住職)
松野 達(kotabi コタビ)
太田 春香
大澤 優子(大澤歯科医院)
齊藤 準悦(子ども情報誌チャペッツ)
記念号の内容自体は、こちらでもご紹介させて頂いておりますが、まず、青森公立大学地域みらい学科の野呂拓生先生に、tovoをバサっと切ってくれるような、どん底まで叩き落としてくれるような原稿をお願い致しました。お忙しい中、快諾して頂き、この原稿を頂いた時は、正直、愛を感じ、目頭が熱くなりました。
また、継続的に記事として取り上げて頂いております陸奥新報社の福田藍至さんにも寄稿をお願い致しました。こちらもバッサリと切ってくれるようにお願い致しましたが、逆に恐縮してしまう、本当に愛の溢れる原稿を頂戴致しました。
また、縁のある皆様方から、たくさんの「継続する為」のアドバイスを頂戴致しました。
お忙しい中を、更に、締め切りまでの時間が短い中、無理を言って皆さんにお願いを致しました。本当に感謝しております。おかげさまで素晴らしい号が完成致しました。
皆さまのご協力を得て、なんとかイベントに間に合い、会場で配布することができました。
3年目を迎えるにあたり、僕の一番の関心事である「継続するために」はどうしたらよいのだろうか?を考える内容になっております。各お取り扱い店でも配布させて頂いておりますので、どうぞ、手に取って頂けたら幸いです。
こちらも、連日遅くまで作業をして頂きました木田さんには深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
【当日発表した新商品】
当日、用意致しました商品は、以下、5商品でした。
時間がないまま、どうなることかと焦りましたが、なんとか、3周年という節目のイベント会場で、tovoのこれからの方向性を示す商品が発表できたことはありがたかったです。
当日は、たくさんの方にご支援を賜り、感謝しております。ありがとうございました。
(1)tovo活動3周年記念「THREE BASE HITS!!」イベント限定ロゼット
(2)陶器製 tovoタンブラー”IT’S ALWAYS COFFEE TIME”
(3)tovo silkscreen poster (Limited Edition)
【ボランティア】
今回はたくさんの方にボランティアをして頂きました。
会場で、赤いTシャツを着ているのがスタッフです。ご来場の皆様には、Tシャツの背中のたくさんの目にびっくりされた方も多いかもしれませんね。
重複致しますが、
前日の設営準備で、深夜までお手伝い頂きました、福田さん、工藤さん、金原さん、石戸谷さん、齊藤さん、それから、札幌から手伝いにきてくれた木田さん、ありがとうございました。
当日、受付とフード&ドリンク受付をお手伝い頂きました、エコッコプロジェクトさんより、徳差さん、長谷川さん、三上さん、若林さん、ありがとうございました。
また、同じく、当日お手伝い頂きました、吉田さん、坂本さん、川畑さん、太田さん、鳴海さん、蛯沢さん、相坂さん、石戸谷さん、齊藤さん、金原さん、木田さん、ありがとうございました。
それから、当日、来れなかった前田さんにも感謝しています。ありがとうございます。
会場のたくさんの赤いTシャツを見て、たった1人で始めたことが、この3年間で、これだけ多くの方に支持され、応援されてきたかと思うと、何度か胸が熱くなりました。
月末の日曜日のお忙しいところを、時間を作ってお手伝い頂いた皆様に深く感謝いたします。おかげさまで、ご来場頂いた皆様が、気持ち良く和やかに過ごしてくれたのは、ボランティアの皆さんのおかげです。ありがとうございました。
【総 括】
当日、ご来場の皆様、残念ながら欠席された皆様、そして、このイベントを支えてくれた全ての皆さんに、深々感謝申し上げます。
イベントの特設ページでも申し上げましたが、僕は、このイベントを「継続するための再スタート」の機会にしようと考えました。この3年間、tovoはたくさんの方に支援されてきました。しかし、たくさんの方が関わって支援してくださっているにも関わらず、支援している方々のお互いの面識がないこと、そして、そういう機会を作ってこれなかったことがとても気になっていました。今回、tovoを介して、今まで縁のなかった方々が交わり、そこからまた新しい流れが生まれてくるのではないか、そう考えました。それは、継続支援の為に必要なことと考えました。新しく始まる継続支援への長い旅において、共に喜びと辛苦を味わってくれる方々と、良い音楽を聞きながら、酒を呑み、美味しく食事をし、話を交わす、いわば出陣式みたいなイベントになってくれたらと考えました。
その意味において、僕は満足のできる、つまり、新しいスタートを切る為のイベントになったと考えています。今回発行した「tovo paper vol.5 3周年特別記念号」でも、青森公立大学地域みらい学科の野呂拓生先生が、これからは更に厳しい道のりになるであろうと指摘されています。これは全くの事実であると考えますし、その厳しさは僕の想像を超えるものであると感じています。しかしながら、このプロジェクトを始めた時のように、僕はひとりぼっちではありません。イベント当日、ご来場の皆様方、そして、赤いTシャツを着たスタッフの皆さんを見て、そして、話をして、それを心から実感しました。それぞれが、厳しい道のりであることを知りながら、それでも、一緒に前へ進んで行こうという決意を持った人たちです。そういう方々に支えられていることを、このイベントを通じて感じましたし、新しい一歩を自信を持って踏み出すことができる心強さを感じました。
きっと、これからの7年、世界は、日本は、これまで以上に加速的に変わって行くように感じています。否応無しに、僕ら自身の生活も、とてつもないスピードで変わって行くでしょう。その変わり続けるスピードの中で、tovo自体も同じスピードで変わり続けたいと考えています。
僕は、アートであるとか、デザインであるとか、イメージであるとか、流行とか、その他いろいろ、明日にはどうなるか分からないようなモノの為に、このプロジェクトを続けているわけではありません。東日本大震災によって、親を失った子どもたちがいる。子どもたちを残して亡くなってしまった親たちがいる。そういった全ての人たちに対して、運良く生き延びた僕たちは何をするべきか。どんなスピードで世界が変わり続けようとも、絶対に変わらないであろうリアルな人と人との関係の為に、僕はプロジェクトを続けています。その為に、僕はいろいろな人と交わり、世界と交わり、変化し続けて行きたいと考えています。
本当に有り難いことに、そういう僕の想いを理解し、支援、協力して下さる方々がいます。そして、これからも、そういう方々と出会っていくでしょう。
残り7年。もし、自分の好きなことがあって、得意なことがあって、いや、自分には何もないという方でも、tovoを支援していきたい、何かしらの力になりたいという方がいるならば、どうぞ、僕に連絡をしてください。僕はいつだって大歓迎だし、いつだって、いろんな人と新しいtovoを作り上げたいと思っています。今回のイベントは、新しい流れを作るため、残り7年を継続する為の本当に良い機会となりました。
最後になりますが、このイベントを企画し、最初から最後まで、いろいろな面でサポートしてくれた福田さんと工藤さん、そして札幌の木田さんには深く感謝申し上げます。本当に僕のワガママの全てを快く受け、いろいろと手配して頂いたこと、深く感謝しております。おかげさまで、3年目に区切りをつけ、新しいスタートを切ることができるイベントとなりました。ありがとうございました。
2014年7月12日
tovo代表 小山田和正
THREE BASE HITS!!
東日本大震災津波遺児支援プロジェクト「tovo」の3周年を記念したサンデーアフタヌーンパーティーを開催します!ファンクからロック、エレクトロニカまで幅広いジャンルのグッドミュージックでお送りします。会場に設けるtovoブースでは缶バッジをはじめスタンダードラインから、イベントでお披露目となるグッズもご用意!昼下がりからお酒を楽しみたい方はもちろん、ティータイムや日暮れ時からのディナーにもご対応いたします。
※今イベントは招待制のクローズドパーティーとなります。ご来場希望の方には招待状をお送りいたします。ご入場はご招待客様と、招待状をお持ちの方のお連れ様のみに制限させていただきます。
※今イベントでの収益の全額、会場店舗の売り上げの一部はtovoの活動に充てられます。日時:2014年6月29日(日)15:00~21:00
場所:Eat and Talk(弘前市和徳町64)
料金:前売/当日ともに1,000円(1ドリンク付、事前予約の方にはオリジナルtovoバッジ付)
事前予約先:info@hummingburger.com 小山田和正宛
DJs:
15時〜 kanekku
16時〜 DJ19
17時〜 bunsho kudo
18時〜 オノシンサク
19時〜 ゴリ
20時〜 randyranzy駐車場:15台収容の店舗駐車場がございます。
その他近隣の駐車場についてはお問い合わせください。